2023年に放送した人気アニメ・おすすめアニメまとめ。
アニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が世界興行収入2000億円を突破した歴史的な1年。TVアニメでは『推しの子』『葬送のフリーレン』など社会現象になりました。
この記事では、2023年に放送された新規アニメの中から人気アニメ、おすすめアニメを抜粋して紹介します(※2期以降の続編作品は除外)。
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2023年を代表する人気作品TOP5
1. ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(映画)
話数 | |
劇場版(2023年) | 1作 完結 |
劇場版(2026年予定) |
興行収入が世界累計2000億円を突破。名実ともに2023年を代表する1作『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。
囚われのピーチ姫(あるいはルイージ)を救うべくマリオが奔走する王道のマリオ・ムービー。
BGMからちょっとしたSEまで任天堂ゲームのオンパレード。任天堂ゲームをプレイしているような錯覚あるノスタルジックな作品として大人から子どもまで幅広く人気に。
2. 推しの子
話数 | |
TVアニメ1期(2023年) | 11話 |
TVアニメ2期(2024年) |
2023年のヒット曲、YOASOBI『アイドル』の元ネタ作品『推しの子』。
芸能界を舞台にしたミステリー作品。アイドル歌手だった母親を殺害した犯人を探すべく双子の兄妹が芸能界に殴り込む。
アニメの実写化批判やリアリティーショー炎上など昨今の時事ネタ盛り込み。ただの芸能アニメ、アイドルアニメでは終わらないシニカルでミステリアスなおもしろさあり。
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3. 葬送のフリーレン
話数 | |
TVアニメ(2023年) | 28話 |
▶ アニメ&原作情報
2023年〜24年にかけて社会現象になった『葬送のフリーレン』。原作漫画は連載中だが、アニメは全28話でキリがいいところで見終わる(続編の制作未定)。
1000年の時間を生きるエルフが、人間の友人を亡くして覚えた”悲しさ”の正体を知るべく冒険の旅に出るファンタジー作品。100年ちょいしか生きられない人間の人生とは?を過去の英雄の冒険談から紐解いていく哲学的な作品に。
非常に丁寧で綿密な心情描写が魅力。ファンタジーであり、バトル作品であり、日常系の雰囲気もある。週末にゆったりと作品を楽しみたい人におすすめ。
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4. 君たちはどう生きるか(映画)
話数 | |
劇場版(2023年) | 1作 完結 |
宮崎駿監督10年ぶり新作(2013年に引退発表したも撤回)。同作にて『千と千尋の神隠し』以来2度目となる米アカデミー賞を受賞した。
1930年代の日本が舞台。母親を亡くした少年が異世界で冒険・成長する王道のジブリ作品。「気持ち悪い」と形容される宮崎駿の思想面を従来のジブリ作品よりもたっぷり盛り込み。子ども向けよりかは大人向けの考察系の作品に。
ジブリ作品のためVOD配信なし。視聴したい人だとDVDレンタルなど探す必要あり。
5. 薬屋のひとりごと
話数 | |
TVアニメ(2023年) | 24話 |
TVアニメ2期(制作決定) |
▶ アニメ&原作情報
“小説家になろう”発の人気ラノベ『薬屋のひとりごと』をアニメ化。
中華風の宮廷を舞台にした謎解きファンタジー(中国というわけではない)。薬剤師の少女が、宮廷内で起きる事件を薬学の知識で解決していく。
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そのほか2023年に注目を集めたおすすめ作品
BLUE GIANT(映画)
話数 | |
劇場版(2023年) | 1作 とりま完結 |
ビッグコミックで連載される同名漫画をアニメ化。
ジャズを題材にした音楽アニメ。日本ジャズ界の最高クラブ「So Blue」出演を目指す青年らの成長と葛藤を追った青春劇。
原作漫画の上京編のみアニメ化。アニメ単体で完結してるため初見の人でも問題なく見れる。
青のオーケストラ
話数 | |
TVアニメ(2023年) | 24話 |
小学館の漫画アプリ「マンガワン」人気誇ったウェブ漫画『青のオーケストラ』。NHKでアニメ化。
高校オーケストラ部を舞台にした音楽ドラマ。訳あって音楽を辞めた元神童ヴァイオリニストが、部活動を通じて再び音楽と向き合う青春もの。
スキップとローファー
話数 | |
TVアニメ(2023年) | 12話 |
▶ アニメ&原作情報
第47回講談社漫画賞総合部門(2023)を受賞した人気漫画『スキップとローファー』をアニメ化。
上京してきた女子高生の学園ライフを描いた青春作品。
大人になったからわかる、実は多様性に富んでいた教室内の人間模様を描写した作品として人気。
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地獄楽
話数 | |
TVアニメ(2023年) | 13話 |
TVアニメ2期(制作決定) |
▶ アニメ&原作情報
少年ジャンプ+で連載されたバトルファンタジー漫画『地獄楽』(じごくらく)。
江戸時代の日本が舞台。無罪放免になるチャンスを得た死刑囚らが、謎の孤島でバケモノと戦いを繰り広げるバトルロイヤル。神道、仏教、道教、バケモノが入り混じった極限のカオス世界の中で「生きるとは」を問うてゆく。
次々と主要キャラクターが亡くなっていくスピーディーな展開、謎の島の正体めぐるミステリー要素など見どころたくさん。2ndシーズンの放送も決まった。原作漫画はすでに完結(全13巻)。先の展開が知りたい人だと原作漫画も読みたい。
▶ アニメの詳しい情報を見る(別ページ)
AIの遺電子
話数 | |
TVアニメ(2023年) | 12話 |
AIロボと人間との共生社会を描いたSF作品『AIの遺電子』。
AIロボが普及した未来の日本が舞台。AIロボの治療を専門とする人間の医者(闇医者)が、AIロボの治療を通じてAI倫理のジレンマと向き合う。
原作漫画は文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞(2017年度)。今回、初のアニメ化。オムニバス作品なので全12話でとりあえずで完結してる。
PLUTO
話数 | |
TVアニメ(2023年) | 8話 完結 |
手塚治虫の代表作『鉄腕アトム』に登場する戦闘ロボ「プルートゥ」を題材にしたSFアニメ。
高知能ロボットの破壊を続けるテロ集団を捜査する刑事が、その根源にあるロボット嫌悪の本質に近づいていく本格ミステリー。現代ならではのAI脅威論に通づる危機感だったり、ロボットとの共生を描いた社会派ドラマの側面あり。
原作は『20世紀少年』で知られる浦沢直樹が手がけた同名漫画。鉄腕アトムも登場するスピンオフ的な作品に。アニメは全8話で完結する。
Netflixオリジナルアニメとして制作。Netflix以外では視聴できない。
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