【一気見におすすめ】1クールで完結する！おもしろいアニメ＆隠れた名作アニメまとめ

アニメ『進撃の巨人』『SPY×FAMILY』の制作元として知られるWIT STUDIO社のオリジナル脚本アニメ。

AI暴走による文明崩壊の未来を変えるべく、100年前に生み出された自立型AIロボが時空を超えた歴史改変の旅に出かける王道SF。端的に言ってしまえばドラえもん。ドラえもんとのび太くんが、いずれ来る人類の選択の過ちを防ぐため、あの手この手で未来を変えようと試みる。

アニメーション演出が非常に豪華。作画と映像と音楽がマッチしてて毎話、劇場版を見ているかのよう錯覚するクオリティ。WIT STUDIOの自社オリジナル作品とあり、自社宣伝がてら本気出した。アニメ好きなら見ておきたい王道アニメとして推薦したい。

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2016年当時のビックネーム集った人気作。監督は荒木哲郎（代表作：進撃の巨人）。脚本は大河内一楼（代表作：コードギアス 反逆のルルーシュ）。音楽は澤野弘之（代表作：進撃の巨人）が担当した。

架空19世紀の日本（のような場所）を舞台にした和製スチームパンクSF。"カバネリ"と呼ばれる吸血ゾンビから国土を回復すべく戦いを描いた。作品タイトルにもある”甲鉄城”こと蒸気機関車に乗って戦うスチームパンク世界観が魅力。

TVアニメだけでほぼ完結。2019年の劇場版はプラスアルファの内容。続編も作れそうだが、劇場版以降は特に続編なし。まずはTVアニメをチェックしたい。

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『忍たま乱太郎』などの制作元として知られる亜細亜堂のオリジナル脚本アニメ。

架空WW2をモデルにした戦争ファンタジー。魔女の力を得た小国が、軍事侵攻を進めるナチスっぽい大国に立ち向かう。

ファンタジーアニメである以上にこれはもうミリタリーアニメ。むしろミリタリーが本命かもしれない。魔女 vs 戦闘機の戦いに徹底的にこだわった。エンジン音のこだわりまでミリオタのそれ。ミリタリーアニメ好きな人にこそ見てほしい。

漫画『セトウツミ』作者の此元和津也氏が担当したオリジナル脚本アニメ『オッドタクシー』。テレビ東京で放送していた。

とある街を舞台にした人狼ミステリー。女子高生の失踪事件めぐる容疑者らが、タクシー車内で自白あるいは世間話を繰り広げる会話劇。

警察、アイドル、おっさんまで、文字どおりの意味で”人狼”と化した人々の多種多様な人生模様を日常系アニメ調に展開した。テレビ東京の深夜ドラマのような静かでゆったりした雰囲気の作品が好きな人だとハマること違いない。

劇場版でひととおり完結した。すでに劇場版の配信もあり。一気見するには最適。

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東京で爆破テロを繰り返す高校生らの正体を追ったクライム・サスペンス作品。

東京各地の実在の名所を爆破する吹っ飛んだ作品。最終話にはまさかのあれもぶっ放す。日本社会のうっぷんとした空気を破壊すべく、少年ら国や社会に立ち向かう。

『カウボーイビバップ』で知られる渡辺信一郎監督のオリジナル脚本アニメ。アニメーションもちろん音楽も含めて格好いい。

攻殻機動隊シリーズで知られる神山健治監督が手がけたオリジナルアニメ。

日本社会の改革ゲームこと「セレソンゲーム」に招待された12人のプレーヤーによるデスゲーム。各々プレーヤーが100億円の軍資金を使って日本社会を改革。それが達成できない場合は存在が抹消される。

プレーヤーら、法律、経済、テロリズムなど活用して日本の閉鎖的な社会システムをぶち壊していく。2009年の作品なので世界観設定など少しばかり古めだが、当時からモヤモヤしてた日本社会の空気感は十分堪能できる。

推理作家・森博嗣の同名小説をアニメ化。

古典的な密室殺人ミステリー。孤島にある研究所を訪れた大学助教授が、殺人の過去を持つ天才博士との推理対決を展開する。その物静かでダークな世界観がたまらない。厨二病を発症せぬよう注意。

原作小説はシリーズもの。アニメでは第1作のみアニメ化した。きれいに完結してるので1クールアニメとして見るのにちょうどいい。

米NYタイムズ「ベストTVショー」（2018）に選出された実力作。『ラブライブ!』シリーズで知られる脚本家、花田十輝のオリジナル脚本アニメとして展開された。

南極探査に向かった女子高生らの青春活劇。群馬県の片田舎から南極にたどり着くまでのプロセスを心情変化とともに丁寧に描いた。「宇宙よりも遠い場所」とは、宇宙飛行士・毛利衛の過去発言より拝借した（宇宙には数分で着くが、南極には何日もかかる）。

文部科学省、海上自衛隊、国立極地研究所ら全面協力。写実的なアニメーション風景と相まり、実際に南極に行ったかのごとく錯覚するリアリティ作品に。青春もの、冒険ものとして多面的に楽しめる。

舞台のトップスター目指す女子高生らが、仲間たちと切磋琢磨していく王道のスポ根ドラマ。宝塚音楽学校をモチーフにした架空の音楽学校を舞台にした。

原作漫画は少女マンガ誌「MELODY」で連載。とことんまでにストレートな少女マンガらしさ、同時に男性でも楽しめる胸アツ要素あり、男女ともに楽しめる。宝塚歌劇団の作曲家として知られる斉藤恒芳が劇中音楽を担当。荘厳で力強いメロディも魅力。特にEDが格好いい。

原作漫画の連載は続いているが、アニメはオリジナル展開でほぼ完結。2ndシーズンは期待薄...?

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▼ YouTubeにて1話無料公開あり

モデル・ファッション業界を舞台にしたお仕事ドラマ。低身長モデルの女子高生が、ファッションデザイナー志望の少年とタッグを組み、パリコレ出演を目指すサクセス・ストーリー。

原作漫画は週刊少年マガジンで連載。女性が楽しめるお仕事ドラマの側面も、男性でも楽しめる胸アツなスポ根ドラマの側面もあり。男女ともに楽しめる。

アニメは完結していないが、とりあえず1クールアニメとして丁度いい終わり方してる。先が気になる人は原作漫画も読みたい。原作漫画は2021年に完結した（全22巻）。

『葬送のフリーレン』『ちはやふる』の制作元として知られるマッドハウス社が手がけたオリジナル脚本アニメ。

学校ごと異世界に漂流した中学生らが、元の世界に戻るべくサバイバル生活していくSF群像劇。教室内のヒエラルキー対立だったり、能力格差だったり、社会で生き残るための処世術だったり、"人生”という名のサバイバルを異世界で疑似展開した。

考察系SFなので明確なエンディングはないが、脳内補完しながら物語を楽しみたい人だと噛みごたえあっておすすめ。

中学生の恋愛模様を描いた王道の青春・恋愛ドラマ。同じクラスになった文化系男子と陸上部女子が徐々に距離を縮めていく、その過程を丁寧に追った。

むしろ丁寧すぎてむず痒くなる。日本で中学時代を過ごした人なら理解できる事細かなあるある描写が胸にチクチク刺さる。キュンキュンしすぎて痙攣発作起こさぬよう注意。

全12話で完結。『はたらく細胞』『ちはやふる』の脚本家・柿原優子のオリジナル脚本アニメとして展開された。埼玉県川越市を舞台に描いた。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』で知られる脚本家、岡田麿里が手がけた同名漫画をアニメ化。

"性”に目覚めた女子高生らの葛藤と成長を描いた性春活劇。性への興味と葛藤、性との向き合い方を描いた社会派作品。

アニメだと（漫画だと）あまり描かれることの少ない女性目線の性の話、エロの話を展開。押見修造が推薦コメント書いてただけのことはある。

漫画とアニメがほぼ同時期に完結。アニメは全12話できれいにまとまってる。

中年おっさんに恋心寄せる女子高生の淡い青春劇。ファミレスの40代店長＆バイト女子高生の関係を追った。

あらすじだけ見ると不健全な雰囲気あるが、そこまでヤバい作品ではない。新海誠監督の名作『言の葉の庭』のような、天井が見えた大人、伸びざかりな若者が交錯するヒューマンドラマといったところ。若者ならではの向こう見ずな実直さを恋愛感情で代替描写した。

原作漫画はすでに完結。アニメも全12話で完結した。

日本人なら見ておきたい作品No.1『平家物語』を800年越しのアニメ化。監督は山田尚子氏、脚本は吉田玲子氏と往年の京都アニメーションで手腕ふるったビックネーム揃った。

平家の興隆と滅亡を描いた軍記物語。（原作には登場しない）未来が見える琵琶法師の少女の目線で作品を追う。

平家物語の内容をよく知らない人でも問題なし。全11話でおおよそのあらすじが掴める。

大日本帝国に設置された架空のスパイ機関「D機関」の活躍を描いたスパイアニメ。

1930年代が舞台。世界各地に散らばり、各国の情勢・情報を収集する日本人エージェントらの姿を追った和製スパイもの。

いずれも1話完結（最初の2話を除く）。原作小説はシリーズものだが、アニメは12話できれいにまとまってる。

人間ドラマ、歴史ミステリー要素、荘厳なサウンドトラックあり、アニメの完成度は非常に高い。なぜ2ndシーズンが制作されないのか謎。

少年ジャンプ+で連載されたバトルファンタジー漫画『地獄楽』（じごくらく）。

江戸時代の日本が舞台。無罪放免になるチャンスを得た死刑囚らが、謎の孤島でバケモノと戦いを繰り広げるバトルロイヤル。神道、仏教、道教、バケモノが入り混じった極限のカオス世界の中で「生きるとは」を問うてゆく。

次々と主要キャラクターが亡くなっていくスピーディーな展開、謎の島の正体めぐるミステリー要素など見どころたくさん。2ndシーズンの放送も決まった。原作漫画はすでに完結（全13巻）。先の展開が知りたい人だと原作漫画も読みたい。

『ソードアート・オンライン』シリーズで知られる足立慎吾監督が手がけたオリジナル脚本アニメ。

日本社会の隠れた治安維持組織「リコリス」の活躍を追ったガンシューティング・アクション。喫茶店で働く少女たちが、裏では犯罪を事前抑止すべくテロリストとの戦いを繰り広げる日常系バトルサスペンス。

そのスピーディーなストーリー展開とキャラクターの可愛さ相まって人気に。続編の制作も決定した。